進路

こんにちは。
今回は、現役高校生の私が、進路のことについて実体験を踏まえながら、実際悩んだことや、とてもいいと思った制度などを紹介していこうと思います。


まず、私は結構進路に悩みました。

進路って言うと、どこの大学に行くかを思い浮かべる方もいると思うのですが、私はまず、専門学校に行くか、大学に行くかで迷っていました。

私は専門学校で学びたいことと、大学で学びたいことを両方持っていたからです。
その中でも大学に行きたい気持ちの方が強く、確実に大学に行くことになるんだろうなとは思っていました。

その理由は、専門学校に行くと、確実にその仕事に就かないといけないためです。
そのような決まりは特にないのですが、
かかる金額やその時間で大学に行けたことを考えると、専門学校で学んだことを活かせる職に就かないといけないよなというふうに思っていました。何より専門的な知識を学ぶことになるため、進路変更がしにくいと思いました。
私は確実にその仕事に就くという確信を持てなかったので、専門学校に行くことは諦めました。


しかし、どうしても専門学校にいくという気持ちを捨てきれませんでした。

それにはやはり理由があります。

わたしは、小学生の頃からずっとパティシエになりたいと思っていました。

そのため、幼い頃は将来はパティシエの専門学校に行って、パティシエになろうと思っていました。

中学生になり、パティシエになりたくない理由が見つかってしまい、なりたいけどやめておこうと思いました。 

(この時私がパティシエを諦めた詳しい理由は、また別の記事で書こうと思います。)

しかし、本格的に進路のことを考えるほど、長   
年持ってきた夢であるパティシエになりたいと
いう思いがいつまでも頭の隅っこにいて、本当に大学で良いのだろうかと思うようになり、とても悩みました。

そんななか、色々考えていたのですが、自分にとって、

これだ!!

と言える制度があることを知りました。

それが、ダブスクです。
ダブスクとは、ダブルスクールの略で、二つの学校に行くことです。

例えば、
大学に通いながら専門学校に行く
大学を卒業した後専門学校に行く
など方法は様々です。

そのため、わたしのように、大学に行きたい、でも専門学校にも行きたいという方にはぴったりです。

この制度を知ったおかげで、大学選びに集中することができました。

一つの学校に通いながらもう一つの学校に通うのもありですが、

どちらも中途半端になりそう
目指していた大学のレベルが高く、そんなことしている暇が無さそう
サークルがやりたい
費用が一つの時期に重なりすぎる
等々、、、
の理由から、大学を卒業した後、まだ行きたいという気持ちがあればその際に専門学校に行こうと思いました。


もしかしたら大学ですごくやりたいことが見つかって、もう専門学校はいいやとなっている可能性もあるためです。


高校生の方だとダブスクをあまり聞いたことがない方も多いと思いますが、将来本当にやりたいことのためなら私は全然ありだと思います。
今、進路を真剣に考えているけれどどうしても決められないという方は、ダブスクを選択肢の一つとして考えてみるのも良いのではないかなと思います。

参考になれば幸いです。

進路関連の記事、またいくつかあげようと思っていますので、よければそちらも見てみてください。